お家で溶接をするために必要な環境や電源について

「お家で溶接ができれば、もっといろいろなDIYができるから、溶接をしたい」と考えている方も多いと思います。

しかし溶接する場合、「どんな環境が必要なの?」「どんな道具・電源が必要?」など悩みなかなか溶接DIYの導入に踏み出せない方もいると思います。

そんな方のために今回は、溶接をするために必要な環境と道具・電源などをご紹介していきます。

目次

お家で溶接するにはどんな環境が必要?

お家で溶接をおこなう場合は、溶接をするための機材を購入するだけではなく、事前に環境を整える必要があります

なぜなら、火花が飛ぶ溶接機を使用する場合は、燃えるものが周りにないことがとても重要になるからです。

特にDIYで木材などを使う方は注意が必要で、木屑などが床に落ちているところに火が飛び散ったりして火事になる可能性があります。

そのため、基本的に溶接をおこなう場合は、屋外で使用するか、屋内でする場合はガレージなど床が引火しにくい場所でおこなう必要があります。

溶接必要な道具

溶接をおこなう場合、環境と同じくらい身を守るための防具グッズが必要になります。

  • 溶接機
  • 溶接棒・溶接ワイヤ
  • サングラス・溶接面
  • 防火手袋
  • 防火エプロン

溶接機

溶接機とは溶接をおこなうための機械です。これがないと溶接はできません。

溶接方法によってはさまざまな種類の溶接方法があるので、機械も溶接方法によって選ぶ必要があります。

溶接機によっては、トーチコード(ホルダーコード)やアースコードが付属していない機種も存在しますので、選定される際は、コード類がついている機種を選ぶようにしましょう。

溶接棒・溶接ワイヤー

溶接するには機械だけではなく、被覆アーク溶接機には「溶接棒」、半自動溶接機には「溶接ワイヤー」が必要になります。

溶接棒や溶接ワイヤーにはいろいろな種類がありますので、使用用途や出力電流値などによって使い分ける様にしましょう。

溶接面・サングラス

溶接をされるとき非常に強い光が出るので、直接光を見てしまうと目を傷めてしまいます。

そのため、溶接専用の溶接面やサングラスが必要になります。

形の種類は手で持つタイプとヘルメットタイプサングラスタイプなどがあります。

また初心者の場合は、溶接の光が出たときにだけ暗くなり光を遮断してくれる自動遮光の溶接面がおすすめです。

手で持つタイプよりヘルメット・サングラスタイプのほうが両手で開けられて自由に作業がしやすいでしょう。安いもので千円前後で購入可能です。

防火手袋

溶接をしているときは、強い光だけではなく火花も降りかかります。

溶接ときは金属を非常に熱くして溶かすので、火花が降りかかって火傷をしないように防火手袋は必要です。

防火エプロン

先ほどもお伝えしたように溶接時は、非常に熱い火花が降りかかるので、手袋だけではなく

体が火傷をしないように防火エプロンも必要です。2千円前後で購入可能です。

溶接で必要な費用は

必要な材料を個別に揃えると大体溶接機材が1万5千円+消耗材料が2万円程度で購入できます。

これより安い商品を選ぼうと思えば揃えることは可能でしょう。

より良いもの選べば価格は高くなります。

意外と安いと思われた方は多いと思いますが、個別ではなくセットで購入すると1万円で揃えることもできます。

家庭用溶接機の場合電源・電圧どのくらい必要?

家庭用の溶接機の場合は100Vのものを使用ことが多いですが、200Vのものから100Vから200Vに切り替えられる製品もあります。

電圧が違うとどう違うのか下記で説明していきたいと思います。

100Vの場合

100Vの場合、コンセントやブレーカーを家から直引きで使用ができます。

なので、家庭で使用される場合は100Vのタイプを使用することが多いです。

しかし、100Vで溶接をされるとどうしてもパワー不足なので、溶接接合部の強度が必要なものに対しては適してはいません。

溶接接合部の強度がそれほど必要なく手軽に利用したいのであれば100Vでいいでしょう。

200Vの場合

家庭で200Vの電圧確保ができるのであれば、200Vをおすすめします。

なぜなら、100Vよりも電圧が高いため、出力電流が高く確保できるので、トラブルがなく溶接が進められるからです。

100Vだと接合部の強度が必要なものに対しては、溶接がうまくできない可能性が高いので、200Vであれば、母体をがっちりと溶接したい場合は、100Vよりもトラブルもなく安心して作業ができるでしょう。

まとめ

今回、お家で溶接するために必要な環境・道具・電源・電圧を紹介してきました。

溶接はとても火花や強い光が出るため事故にならないように環境や準備がとても必要です。

そして使う電圧によっても適切な材料が変わってきます。

この記事がお家で溶接を考えている方の参考になればと思います。

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